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冬の子供のスキンケアで気を付けたいこと

乾燥の季節です。子供の肌で気を付けたいこと

うるうるでツルツルな子供の肌でも、乾燥によってダメージを受けてしまいます。

今回は2つ紹介したいと思います。

 

寒いからお風呂の時間を長くする。実はNGです。

寒いから肩までつかってとか、体を暖める為に長くお風呂につかりなさいって、子供のころ母親に言われましたよね?

長くお風呂に浸かると健康になるって信じて長湯されていた方もいると思います。

しかし、乾燥の季節ではNGです。

お湯に浸かり続けると、お肌の保湿成分は溶けて流れ続けます。

とくに熱いお湯は絶対にダメ。痒みや湿疹の原因です。

子供の肌がいつもより硬く感じたら、乾燥のサインです。

寒いけど、お風呂はささっと済ませましょう。

保湿剤を塗るコツは、タオルで拭く前です。これだけで全然違いますよ。

子供は代謝が高いので冷えに強いからお風呂は短めで大丈夫です。

 

ワセリンの使い方のコツと注意

子供の保湿剤の代表がワセリンですよね。

シンプルであまり添加物が入ってないから、好んでワセリンを使う方もいると思います。

知らない方もいられると思いますが、ワセリンは石油から出来ています。

青い蓋で有名なヴァセリン(ユニリーバ)から薬局の白色ワセリン、プロぺト、サンホワイトなどバリエーションも豊かです。

全て石油由来です。これらは純度が違います。

昔の質の悪い化粧品でおこった「油やけ」の原因が純度の低いミネラルオイル(石油由来)です。

そのため、現在の石油由来のオイルは精製され純度が非常に高くなっています。

それでも、精製度の違いによって(または粘度)バリエーションがあります。

純度が高いと医療用にも使われます。白色ワセリンやプロぺトを処方された方もいると思います。

基本的には、純度が高い方がリスクが無く良いとされています。

 ワセリン選びのコツですが、それは粘度です。

オススメは、白色ワセリン以上の純度の物ですが薄く塗れることが大切です。(黄色ワセリンが悪いわけではない)

それぞれ硬さがあります。塗りやすい硬さを選んでください。

ワセリンで不具合を感じる方は、厚く塗りすぎている場合が多いように感じます。(塗り心地はベタベタで良くないですが)

油なので、手で温めてから使用すると塗りやすくなります。

 注意は、外で遊ぶときと乾燥機。

先述しましたが、日光との相性はいまいちです。それでも使用するときは純度の高いものをお勧めします。

子供の肌だけではなく、「なんか顔だけ焼ける」「体より顔だけ黒ずんでいる」と感じる方は、お出かけ前のスキンケアから油分を少な目にするといいでしょう。油やけをおこしている可能性があります。

ワセリンは石油由来です。なのでよく燃えます。タオルなどにべったりと付いた場合は要注意です。
洗濯機ではなかなか落ちません。
床にこぼしたり、肌からとる場合はテッシュをお勧めします。
ワセリンの付いたタオルを乾燥機にかけると危険です。
アロマサロンの火事は、オイルの付いたタオルを乾燥機にかけておこります。皆様も気をつけてください。

 

 

アスビソウシリーズは肌にも優しいです。

 

 

 

 

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