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肌に良いのは無添加石鹸!?もう少し冷静になりましょう。「肌荒れ」「乾燥対策」

どの季節でも「乾燥」が悩み

乾燥肌。こんな症状ないですか?

  • どの季節でも粉をふいちゃう。
  • お風呂の中でも乾燥を感じる。
  • 化粧水がピリピリと痛い。
  • 赤くなって皮がむける。
  • 格子状のちりめんジワが顔中に見られる。
  • 鼻やオデコはテカるのに口の周りは粉をふく。

どんなに保湿しても乾燥がとまらない。。。顔にワセリンを塗りたくなる。

そんな悩みを多く聞きます。

とくに混合肌の方は、洗顔料すら見つからない。

洗浄力が強いと乾燥がひどくなり、弱いとベタベタになる。

難しいですよね。

「分かる―!」って声が聞こえてきます。

 

擦り過ぎに注意!

普段のケアの仕方は、とても大切です。

何を使うかよりも「どう使うか?」が大切です。

こんな一例があります。

肌に悩みのあるお客様から相談を受け、当社の洗顔料(クレイウォッシュ)を使って貰いました。

A様は洗顔石鹸を使っていました。

有名な無添加石鹸です。石鹸シャンプーなども販売しているメーカーです。

洗った直後は皮脂がとれずベタベタする感じが残るというのです。

時間が経つと乾燥が始まり、オイリーだけど乾燥するという混合肌でした。

A様にはasubisouクレイフェイスウォッシュクリームを購入してもらいました。

A様の感想は「乾燥する!私には強すぎる!」でした。

当社のフェイスウォッシュクリームは石鹸よりも強いのかというと、、、

全くの正反対です!

その後、よくカウンセリングをしてみました。

A様の乾燥の原因は、「擦りすぎ」でした。

乾燥の大敵は「摩擦」です。

デリケートな角質を落としてしまうからです。

 

肌が弱い。だから石鹸を使っている?もう少し冷静に考えましょう。

某有名なメーカーの洗顔石鹸とクレイフェイスウォッシュクリーム比べてみましょう

肌が弱いから無添加の石鹸を使っている方も要注意です。(シンプルな無添加石鹸は抗アレルギーでは有効です)

注目するべき点はアルカリです。

pHです。

分かりやすい例としてパーマ液です。

 

 

パーマ液のpHは、約pH8.6~8.8くらいが現在では主流になっています。*数値が高いほど油分や肌を溶かす力を持っています。

では、某有名メーカーの化粧石鹸をしらべると。。。。

 

 

pH9.6以上になりました。

肌に触れたらpHは下がりますが、パーマ液よりも強力にアルカリ性です。

しっかりと油分を落とす力を持っています。

 

それに比べてクレイフェイスウォッシュは

pH5.4です。

肌の等電点に近い弱酸性です。

界面活性剤もアミノ酸系です。

どちらが強い洗浄力を持っているのかは一目瞭然です。

 

これといったアレルギーが無く、乾燥による肌荒れがする方は角質が弱い場合が多いです。

強アルカリは、角質を傷つける原因です。

洗顔料を見直してみてもいいと思います。

 

 

 

成熟角質を作ろう

アスビソウでは、きちんとした保湿力を持っている角質を「成熟角質」と呼んでいます。

新しい角質は、すぐに乾燥してしまいす。

古すぎる角質も乾燥の原因になります。

成熟角質は、新しい角質が乾燥にさらされず成長した強い角質です。

新しい角質にCMC脂質やNMFで乾燥を防ぎ、肌から剥離を防ぎます。

適度に古くなった角質は、保湿力をもちます。新しい角質たちを乾燥から防ぎ成長を守ります。

古すぎる角質は自然と剥離してくれる。角質の正しいサイクルです。

 

 

asubisouクレイフェイスウォッシュクリーム

asubisouクレイフェイスウォッシュクリームは、優しい弱酸性のアミノ酸系粘土石鹸です。

古い角質を粘土のモンモリロナイトと尿素で優しく落とします。

粘土のモンモリロナイトはNMF(天然保湿因子)とCMC脂質の「ペリセア」「リピジュア」を肌近くに運びます。

モンモリロナイトの性質は肌の汚れとくっつくとNMFとCMC脂質を手放します。(イオン交換機能)

モンモリロナイトと肌に負担のすくないアミノ酸系の界面活性剤で、負荷をかけずに肌を清潔にします。

洗顔時は角質に負担がかかりますが、CMC脂質で角質の剥離を防ぎます。

asubisouクレイフェイスウォッシュクリームは、頼りになる成熟角質が誕生しやすい洗顔料です。

乾燥に強い肌を作るために角質ケアの見直しをしましょう!!

 

 

粘土【モンモリロナイト】が細胞間脂質【CMC脂質】をお肌に運び、
肌にある皮脂や汚れと交換【イオン交換】します。
若い角質を保湿力と透明感のある成熟角質へ導いていきます。

 

 

身体の乾燥対策

冬は、乾燥によって痒みがでませんか?

「年々、歳と共に体が痒くなってきた。とくに寒い乾燥する季節に。」

お医者さんに相談すると、ヒルドイドなどに配合されているヘパリン類似物質などを処方された方もいらっしゃると思います。

肌の保湿剤や血行促進剤をつけても治らない場合があります。

原因は別にあるからです。

 

「吸湿発熱繊維」原因はこれかも!!

発熱する繊維って聞いたことありませんか?

大ヒット商品の「ヒートテック」や「ボディヒーター」「ブレスサーモ」、ニトリの寝具「Nウォーム」が有名です。

暖かい機能性のある衣料や寝具類に多く使われます。

繊維の表面積(細かく)を多くして、水分が吸着する際に反応熱が起こります。

身体の水分が熱になる(肌の水分が取られる)→体の周りの空気が暖められる→空気中の飽和水蒸気量が増える(身体が乾燥する)

 

「吸湿発熱繊維」身につけた瞬間から乾燥がはじまります。

寒い日は全身に「吸湿性発熱繊維」を身につけている方で痒みを感じる方は乾燥を疑いましょう。

肌に触れるものは綿素材にシフトした方が痒みが緩和されると思います。

私自身、アンダーウェアを変えた途端に痒みから解放されました。

けして、悪い物ではないのですが肌の健康状態を考えて使いたいですね。

とくにアレルギーに敏感な方は、オーガニックコットンがおすすめです。

 

保湿クリームの種類を知りましょう

保湿クリームには、主に2種類あります。

W/O型とO/W型です。(ウォーターインオイル、オイルインウォーター)

簡単にいうと、油分メインのクリームか水分メインのクリームかということです。

その他にワセリン主体のほぼ油分の保湿剤もあります。

 

W/O型とO/W型どっちを使えばいいか?

W/O型 油分が多いタイプのメリットデメリット

  • 〇真冬でも、しっかり保湿してくれる。
  • 〇低刺激。
  • 〇被膜を作ってくれるから皮膚の保護に向いている。
  • ×ベタつく
  • ×洗い流しにくい
  • ×テカる

O/W型 水分が多いタイプのメリットデメリット

  • 〇肌馴染みがいい。
  • 〇べたつきが少ない。
  • 〇洗い流しやすい。
  • ×保湿力が劣る場合がある。
  • ×乳化剤が多くなりやすいため刺激があるものもある。
  • ×被膜力は少ない。

 

保湿クリームの使い方のコツ

保湿クリームに種類がある通り、自身の肌に合った使い方をすれば効果的です。

重要なのは「油分」と「水分」です。

肌に必要なのは、油分より水分です。

油分が必要な理由は、水分を逃がさないためです。

 

保湿クリームはお風呂上り5分間以内がオススメ。

体温の高いお風呂上りは、肌の水分がどんどん蒸発していきます。

それと同時に肌表面に水分が多い時でもあります。

一番ベストは、脱衣所で身体を拭く前に、お風呂の中で化粧水を付ける。

角質内にとどまりやすいCMC脂質などが入っているとより効果的です。

 

肌に水分があるから保湿クリームの効果が生きてくる。

皮膚は、常に水分を蒸発させてます。

蒸発する水分を肌に多く残るようにコントロールするために油分を塗ります。

カラカラに乾いている肌に保湿クリームを塗るより、水分を与えた肌に保湿クリームを塗りましょう。

 

医療機関でもらうクリームと市販のクリームはどちらがいい??

処方されるクリームは、薬局で作っている場合もあります。

お医者さんでもらうクリームは薬効効果を持たせているものがあるため一概には言えません。

しかし意外ですが、保湿力を比べてみると市販のクリームの方が高い場合があります。

高機能な市販のクリームは、使い心地がいいです。常用する場合はコチラを選びたいですね。

 

硬くなった角質はもどらない?

乾燥によって角質が硬くなると、ひび割れなどを起こします。子どもの肌も手足や背中がガサガサしてしまいます。

とくに子供の乾燥肌は治してあげたいですね。

乾燥でガサついたり硬くなった肌は治りにくいです。

美容師の手荒れで硬くなった指のひび割れを治す場合は角質をやすりで削ります。

いらない硬い角質を取り除くことで治りが早いです。

ガサつきを治すためにはいらない角質を取り除く必要があります。

おすすめするのが「尿素」です。

尿素入りクリームでもいいし、薬局で「ウレア(尿素)」を買ってきて水で薄めてもOKです。

クリームを塗る前につけると効果的です。

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