BLOG
12.102018
肌の乾燥ケアは洗顔から見直しを。
季節に限らずお肌の乾燥に悩む方にヒントになれば幸いです。今回はお顔に絞ります。
お肌が乾燥すると、様々な問題が起きてきます。
ヒリヒリと刺激を感じたり、赤味を帯びたり、皮膚の皮が粉ふいたようになってしまったり。
いわゆるドライスキンの状態です。気候や季節によってお肌の水分量は違ってきます。
- 肌荒れ
- ターンオーバーの異常
- シミ
- くすみ
- シワ
- 敏感肌
など諸悪の根源が乾燥と言っても言い過ぎではありません。
乾燥には肌のバリア機能が必須です。
お肌のバリア機能を壊すものを挙げると
- 空気の乾燥(冷暖房や季節的な要因)
- 紫外線
- ビタミン不足
- 知識不足なスキンケア
- 加齢
これらが原因でお肌のバリア機能が壊れていきます。
角質と皮脂膜で肌内部を守ります。
お肌内部を表皮にある薄い皮脂膜と角質層で守っています。
表皮の下の真皮は大切なコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸。色素細胞(実はお肌のハリにはすごく大切)があります。
ダメージを受けると、、、、
こうなります。。。。
化粧水や美容液は角層まで。それ以降はうるおわない。
0.02mmの角層。「*浸透は角層まで」って0.02mmまでってことです。厚めのラップ程度。表皮全体は潤わないのです。
がっかりですが逆の事も言えます。
つまり、角層によって外部から影響をシャットアウトしているのです。
角質はお肌のためのスーパーバリア!
角質は0.02mmだけど、外部からの影響から守り、内側らの水分は逃がさないスーパー素材。
角層、角質が綺麗に元気なら肌は活き活きします。
お肌の透明感は角質が重要です。
お肌のキメや透明感。これって角質がしっかり隆起している状態です。
キメが細かく、しっかりと角質が隆起していると光が乱反射して肌が白く見えます。
角質ケアが美肌の近道です。
角質ケアには、古い角質を適度に落とし新しい角質を育てる事です。
CMC脂質(細胞間脂質)などにより水分を逃がさず大切に育てると保湿力の高い「成熟角質」になってくれます。
角化する際にアルカリ性のケラチンタンパク質が好酸性のケラチンタンパク質に切り替わります。お肌の等電点を意識したケアが大切です。
成熟角質を育てよう。
基底層、有棘層、顆粒層を経て角質層になります。顆粒層にはたくさんの保湿物質や外敵から肌を守る物質、角質を安定させる物質や角質を作る物質を含んでいます。その中に含まれるフィラグリンはケラトヒアニンの時は紫外線から肌を守り、プロフィラグリンの時には角層を作り、最終的には角質表面でNMFになってくれます。上記したように角層はとても薄いです。顆粒層から含まれる大切な成分を欠落させないように角質を育てると保湿力の高い成熟角質になってくれます。
角質は細胞間脂質で保湿、安定しています。
角質は細胞同士が棘のようなもので接着し、角化する際に密着し合って接合されます(デスモソーム、密着接合、裂隙接合)。アポトーシスした角質細胞間を埋めて保湿保護するのが細胞間脂質(角質細胞間脂質)です。
細胞間脂質はペリセア、リピジュアで。
CMC脂質は肌の保護保湿に重要な役割を持っています。セラミドやコレステロールが主成分です。
まとめると
-
健康な角質が透明感ある肌を作る。
-
pHを考えて洗顔をする。
-
角質は取り過ぎない。成熟角質を育てる。
-
CMC脂質を肌(若い角質)に与える。
手軽な角質ケア洗顔はアスビソウ「クレイフェイスウォッシュ」
pH5.5、ペリセア、リピジュア配合だから角質を傷めない
粘土【モンモリロナイト】が細胞間脂質【CMC脂質】をお肌に運び、肌にある皮脂や汚れと交換【イオン交換】します。
若い角質を保湿力と透明感のある成熟角質へ導いていきます。
某クチコミランキングサイトその他洗顔料部門6位獲得アイテム
洗浄力は自分で決められる洗顔料「クレイフェイスウォッシュ」
モンモリロナイトが入っているので、クルクルとマッサージを続けると汚れと角質を落としてくれます。
おすすめの使い方は
- 初日~3日目までは、クリームをお顔に塗り*終えたらすぐに流す。洗浄力のテストをしてください。
- 3日からは、テスト結果によってマッサージの時間を変えて下さい。
- 目の周りは優しく、小鼻の周りは時間をかけて。
- 泡立てネットを使うと泡立ちます。洗浄力もアップします。
*塗ると言っても、肌が隠れるほどではありません。500円玉ほどの量をお使いください。
ナチュラルメイクなら落とせます。だからダブル洗顔がいりません。
某有名ブランド洗顔石鹸は、パーマ液と同じpHの9.6
クレイフェイスウォッシュクリームのpHは約5.5
お肌のpHバランスを変えません。
是非一度、おためしを!
アスビソウコスメシリーズは、